皆さんお疲れ様です!
8月も終わりに近づき、甲子園の熱戦も終わりましたね。
毎年この時期になると、
「夏が終わるなぁ」
と少し寂しい気持ちになります。
私も毎年高校野球を見ていますが、最後まで全力でプレーする球児たちの姿には本当に感動させられます。
そして甲子園が終わる頃になると、今度は別の意味で気になる季節がやってきます。
そう、
**台風シーズンです。**
最近もニュースでは、
* 大型台風接近
* 線状降水帯
* ゲリラ豪雨
* 地震への備え
といった言葉を頻繁に耳にします。
皆さんの家には非常食や懐中電灯はありますか?
モバイルバッテリーは充電されていますか?
きっと準備している方も多いと思います。
では質問です。
もし明日の朝。
寝ぼけながら洗面所へ向かい、いつものように蛇口をひねった時、
「・・・あれ?」
水が出ない。
もう一度ひねる。
やっぱり出ない。
キッチンへ行く。
出ない。
トイレへ行く。
流れない。
お風呂も使えない。
そしてスマホを見ると、
「地域一帯で断水が発生しています」
という通知。
さて、皆さんならどうしますか?
「コンビニで水を買えばいい」
と思うかもしれません。
しかし近所の人も同じことを考えています。
スーパーへ行くと水の棚は空っぽ。
給水車には長蛇の列。
実は災害時に最も困るのは飲み水ではありません。
もっと身近で、もっと切実な問題があります。
それは、
トイレです。
朝起きてから寝るまで、私たちは想像以上に水を使っています。
顔を洗う。
歯を磨く。
トイレを流す。
料理をする。
洗濯をする。
お風呂に入る。
もしこれら全てが突然できなくなったら?
今回は少し変わったテーマですが、
「もし日本の水道が1週間止まったら?」
を水道屋目線で本気でシミュレーションしてみたいと思います。
読んでいる途中で、
「え、そんなことになるの?」
と思う場面がきっとあるはずです。
結論:飲み水より先に困るのは「生活用水」
断水と聞くと、多くの人は飲み水がなくなることを想像します。
もちろん飲み水も重要です。
しかし実際に断水が起きた時、多くの人が最初に困るのは生活用水です。
* トイレ
* 手洗い
* 洗顔
* お風呂
* 洗濯
* 食器洗い
私たちの生活は想像以上に水に依存しています。
断水から1時間後
まだ余裕があります。
冷蔵庫には飲み物もあります。
ペットボトルも残っています。
しかし少しずつ不便さが出始めます。
手を洗おうとしても洗えない。
コップを洗おうとしても洗えない。
「まあ数時間で復旧するだろう」
と思う人がほとんどです。
しかし本当の地獄はここから始まります。
断水から半日後
まず困るのはトイレです。
人は我慢できません。
家族4人なら1日で20回以上トイレを使用することもあります。
トイレを流す水がない。
これは想像以上にストレスになります。
さらに料理も難しくなります。
野菜を洗えない。
食器も洗えない。
手も十分に洗えない。
少しずつ生活のリズムが崩れていきます。
断水から1日後
ここで多くの人が焦り始めます。
シャワーが浴びられない。
夏場なら特に厳しいです。
汗をかいても流せません。
髪も洗えません。
洗濯機も回せません。
部活帰りのお子さんがいる家庭では洗濯物がどんどん溜まります。
そしてスーパーでは飲料水が売り切れ始めます。
「まだ大丈夫」
と思っていた人ほど焦り始めるタイミングです。
断水から3日後
防災ではよく
「最低3日分の備蓄を」
と言われます。
しかし実際に3日間断水するとかなり大変です。
飲み水も少なくなってきます。
体もベタベタします。
トイレ問題も深刻になります。
給水所へ向かう人も増えます。
この頃になると、
「水が出る生活って本当にありがたかったんだな」
と感じる人がほとんどでしょう。
断水から1週間後
ここまで来るとかなり深刻です。
飲み水だけではなく、
衛生面の問題が大きくなります。
* 洗濯ができない
* お風呂に入れない
* 手洗いが十分にできない
* 食器洗いができない
ストレスも溜まりやすくなります。
普段は当たり前に使っている水道ですが、実は生活を支える最重要ライフラインであることを痛感するでしょう。
水道屋が考える本当に必要な備え
飲料水は1人1日3Lを目安に
4人家族なら1週間で約84L必要です。
意外と多いですよね。
浴槽に水をためておく
台風接近前などは非常に有効です。
トイレ用の生活用水として利用できます。
ポリタンクを準備する
給水車利用時に役立ちます。
携帯トイレを備蓄する
実は非常食よりも先に必要になるケースもあります。
日本の水道は本当にすごい
蛇口をひねれば安全な水が出る。
24時間いつでも使える。
これは世界的に見ても当たり前ではありません。
私たちは毎日その恩恵を受けています。
だからこそ断水を想像すると、水道のありがたさがよく分かります。
まとめ
もし日本の水道が1週間止まったら、
困るのは飲み水だけではありません。
* トイレ
* お風呂
* 洗濯
* 手洗い
* 食器洗い
生活のほぼ全てに影響が出ます。
だからこそ、
「災害が起きてから考える」
のではなく、
「今のうちに備える」
ことが大切です。
私たちセプテムは日々水道工事に携わっていますが、改めて感じるのは水道のありがたさです。
この機会にぜひ、ご家庭の防災用品や水の備蓄を見直してみてはいかがでしょうか。

