「もう9月か。」と思ったら…
「もう9月か。」
毎年この時期になると同じことを言っている気がします。
子どもの頃は1年がとても長く感じたのに、大人になるとあっという間ですね。
ついこの前まで桜が咲いていたと思ったらゴールデンウィークが来て、気づけば夏祭りや花火大会のシーズンも終わり、マックには月見バーガー、コンビニにはおでんが並び始めています。
毎年「今年の夏は暑かったなぁ」と思いますが、振り返ってみると今年の夏も本当に色々なことがありました。
記録的な猛暑の日もあれば、外に出るのをためらうほどの暑さの日もありました。
そして何より印象に残ったのが、先日千葉県を襲った記録的豪雨です。
ニュースやSNSでは、普段見慣れた道路が川のようになっている映像が次々と流れてきました。
車が沈んで動けなくなったり、住宅が浸水したり、「まさかここまで…」と驚いた方も多かったのではないでしょうか。
実際に千葉県はこれまでも台風や大雨による被害を経験してきましたが、近年はこれまでの常識では考えられないような雨量を記録することが増えています。
昔は「うちは川から離れているから大丈夫」と言われていましたが、今ではそうとも言い切れません。
道路の排水が追いつかなくなったり、下水道の処理能力を超えてしまったりすることで、どこでも冠水や浸水が発生する可能性があります。
これから本格的な台風シーズンを迎える今だからこそ、今回の豪雨を振り返りながら、なぜ被害が発生したのか、そして私たちができる備えについて考えてみたいと思います。
千葉県を襲った記録的豪雨。私たちが今できる備えとは…
千葉県で何が起きたのか
先日千葉県では、記録的な豪雨により各地で道路冠水や住宅浸水が発生しました。
普段利用している道路が川のようになり、車が立ち往生する様子や住宅街に水が流れ込む映像を目にした方も多かったと思います。
被害は河川の近くだけではありませんでした。
「まさか自分の住んでいる場所で冠水するとは思わなかった」
そんな声も多く聞かれました。
なぜ冠水が発生したのか
今回の豪雨で多く発生したと考えられているのが「内水氾濫」です。
内水氾濫とは、短時間に大量の雨が降ることで下水道や排水設備の処理能力を超え、水の行き場がなくなってしまう現象です。
つまり川があふれなくても、
* 側溝
* 雨水桝
* 下水道
などが処理しきれなくなることで、道路や住宅地に水が溜まってしまいます。
近年は線状降水帯やゲリラ豪雨など、短時間で大量の雨が降るケースが増えており、全国的に同様の被害が増加しています。
浸水想定区域外でも安心できない時代に
以前は、
「川の近くは危ない」
という認識が一般的でした。
もちろん今でも河川の氾濫リスクはありますが、近年増えているのは排水能力を超える豪雨による冠水です。
そのため、ハザードマップ上で比較的安全とされる地域でも被害が発生するケースがあります。
「うちは大丈夫」
ではなく、
「どこでも起こり得る」
という意識が必要になってきています。
今すぐできる浸水対策
① 雨水桝の掃除
落ち葉や泥が溜まっていると排水能力が低下します。
豪雨シーズン前に一度確認しておくと安心です。
② 側溝周辺の確認
自宅周辺の側溝や排水口がゴミで塞がれていないか確認しましょう。
小さな詰まりが大きな冠水被害につながることがあります。
③ ベランダの排水口清掃
意外と見落とされがちですが、ベランダの排水口が詰まることで室内への浸水が発生することがあります。
定期的な清掃がおすすめです。
水回りのプロとして伝えたいこと
私たちセプテムは日々、水回りのトラブルや排水設備に関するご相談をいただいています。今回の豪雨でもたくさんのお問い合わせをいただきました。
豪雨そのものを止めることはできませんが、日頃の点検や清掃によって被害を軽減できる可能性はあります。
特に近年は想定を超える豪雨が増えているため、普段から排水設備の状態を確認しておくことが大切です。
まとめ
今回の千葉県の記録的豪雨は、多くの方に自然の怖さを改めて感じさせる出来事となりました。
しかし、被害を完全に防ぐことは難しくても、事前の備えによってリスクを減らすことはできます。
これから本格的な台風シーズンを迎えます。
ぜひこの機会に、ご自宅の排水設備や雨水桝、側溝の状態を確認してみてください。
セプテムでは、水回りや排水設備に関するご相談も承っております。
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

