自由研究に困ったら..."水の歴史"

冒頭からすみません!

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もう夏休みも終了間近。


ご家庭では夏休みの宿題がまずい!終わらない!なんて声が上がっているのではないでしょうか。

その気持ちとてもわかります。

子供としてはギリギリまで伸ばしてしまう心理。

親としてはコツコツやっときなさい心理。

ここの両者が噛み合うことはそうそうなさそうですね(笑)


そんな宿題の中の最も強敵なのは...自由研究。これは間違いなしです。

テーマに困るし、やる気も起きない。わかります、すごくわかります!

でもやらないと学校では怒られちゃうので、そんなお子さんたちにすこーしだけヒント!

もしかしたら自由研究のテーマが見つかるかもしれません!参考に読んでみてください。コピーはダメですよ!(笑)


では早速本題に入っていきましょう。


今回は水の歴史についてです。

水というのは、地球上全ての生命にとって必要不可欠と言っても過言ではありません。

みなさん自身が一番よくわかると思います。

喉が渇いた、水を飲もう。花が枯れそうだ、水をあげよう。こんなシーンはごく普通の日常に溢れています。

根本的に地球上の7割は水で成り立っています。7割のほとんどを占めている海があって、川や湖がある。自然界にどれほど水があるかは言わずもがなです。


水は人類が進化していく上でも様々な役割を果たしてきました。

飲料水だったり、農業や工業、エネルギー源にもなっています。

生命は水がないと生きてはいけないので、愛よりお金。お金より愛。ではなくお金より愛より水。なんて言葉があってもいいぐらいですね🙌


では、生命にとって最重要と言える水。どのような歴史があって、今の私たちがあるのでしょうか。


"水の歴史"


水の歴史は、人類の歴史と密接に関係しています。人類は水を求めて移動をし、水を利用するために文明を築き上げました。

生活だけではなく、文化や宗教などにも影響を与えました。

そんな深い関わりを順を追ってみていきますので、嫌にならず少しずつ読んでみてください。


古代

人類が最初に水を利用したのは約250万年前のこと。旧石器時代の頃ですね。

よく歴史の教科書の冒頭の方にある旧石器時代。

石を削ったりする時代。その程度しかよく知りませんでした...


でも実はその時代から魚を獲ったり、川や湖の水を飲む。水を沸騰させて食材を調理する。など行われてたみたいです。

この頃は化学物質なんてないでしょうし、よく話題に出る汚染水などもないでしょう。自然でも透き通った美味しいお水だったかもしれませんね👍


紀元前3000年

まずは紀元前とはなんだろう。

紀元前は西暦が始まるより以前の年を表します。

西暦はイエス・キリストが生まれた年を基準に西暦1年。なので紀元前1年はキリストが生まれる1年前。紀元前3000年はキリストが生まれる3000年前ということですね。


日本では縄文時代。歴史で学ぶ三内丸山遺跡などの集落が現れた時代ですね。

この時代にメソポタミヤ文明では、灌漑(かんがい)農業が始まりました。


灌漑農業とは...水を田畑に送り込むことで農作物を育てる農業方法です。


すごい!!この時代から水を畑などに送り込む技術。

一体どのように行なっていたのでしょうか。是非ともその時代の人にお話を聞いてみたいものです🧐


紀元前3000年。このあたりは歴史の授業などに絡めると、自由研究のテーマとしてかなり面白くなっていくのではないでしょうか。


紀元前2000年

もう紀元前の説明はなくて大丈夫ですね(笑)

紀元前2000年からエジプトでは、ナイル川の洪水を利用した農業が始まりました。やはり水を送り込む技術が発達しなかったんですね。


ナイル川の洪水は毎年春になると発生し、その水を利用することで豊かな農業を築いたみたいです。

春以外の農作物どうするんだ?そんなことはこの時代に求めるものではないかもしれませんね(笑)


中世

中世は近代よりも前の時代、古代よりも後の時代を指します。

中世というと何故かヨーロッパが浮かぶのは私だけでしょうか。なぜなんでしょうかね。

中世ヨーロッパでは一気に水の使い方が進歩します。

この頃から今とは違いますが水道というものが出来上がってます。川や湖の水を集めて都市に送水しています。すごいことです!


さらにここで一つの産業革命🤩水力発電が始まり、水の力で機械を動かす技術が生まれたんです!

これは今も世界中で使われているからすごいことですよね。もちろん今の方が技術は発達していますが、昔からこの技術があるだけでも十分すごいことです。

中世ぐらいから水の影響が人々に大きく働き始めたのがわかります。


近世

近世でもヨーロッパの話になってしまいますが、科学技術の進歩が近世から大きく発展し始めます。

例えば、蒸気機関の発達、水力発電の進歩。また都市に送る水道設備も発達し始めました。

この時代から水において人々の生活水準が一気に上がりました。


現代

ついに現代に追いつきましたね🥱ここまで読んでくれた方ありがとうございます。もう少しで完結なので、ぜひ読んでいってください。


現代ではみなさんは普通に水を使えています。

それは私たちよりもはるか昔から水は大事にされて、どう使えばいいのか、どうしたら美味しく飲めるのか。など、色々なことを私たちの先祖の方達が考えてくれたからです。本当に幸せなことですよね!


これからは私たちが水の歴史を繋いでいく番です。リレーのアンカーにならず、後世にバトンを残せるようにしていかなければいけませんね🙌


このように歴史を勉強していれば、いかに水は大事にされてきて人々の生活にたくさんの影響を与えてくれたかがわかりますよね。


昔の人は知恵を振り絞って試行錯誤をして、文明を進化させてきました。

私もですが、今の人たちはネットを開けばなんでも答えてくれる先生がいます。

そんな時代に生きれている幸せもこの歴史のおかげです!


何事も今だけ、今の一瞬だけを見るのではなくて過去のこと。未来のことは必ず自分たちの目で見なければいけません。


今の時代でも水道設備や水の発達が遅れてしまっている国や地域もあります。なぜでしょう。この、なぜだろうを考えることが何よりも大事なことなんです。

歴史を辿れば、昔の日本も現在発達していない国も同じことをしていて、どこの国も一度は同じ道を辿っているんです。

その歴史などを勉強した人が現地に支援をしにいく。そんな素敵な人もたくさんいます。もちろんこの日本にもそのような活動をしている方もいます。


困っている人がいたら助ける。これは水だけに言えることではありません。

いじめられて困っていたら助ける。何か失敗して困っていたら助ける。そんなことを普通にできる人になりたい、と私自身も思います。この文を読んでくれたみなさんも些細なことでも助けられる人になれたら素敵ですよね!


少し話が熱くなって逸れてしまいましたが、水の歴史はもっともっと深いです。この話以上に人々にもっと深い関わりがあるはずです。この話で少しでも興味を持った人が水の歴史を深掘りして調べてくれたら嬉しいです!


私自身もとても勉強になりました。水の歴史だけではなくいろんな歴史を調べるのは楽しいですね😄


今回のブログで興味持ったところを、ぜひ自由研究で深めてみてください。