高層ビルの水の仕組み

冒頭からすみません!

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皆さんは寒い時どうしてますか?🥶

ド直球すぎる質問ですが、ふと気になったので(笑)

例えば家の中では暖房やストーブをつけたりですよね!でも私は暖房の風が気持ち悪くなるのと、乾燥で体調が悪くなるので、石油ストーブ一択です🌋

きっと同じ考えの人がそれなりの人数でいるはずです(笑)

あとは外に出る時は背中やお腹に貼るカイロを使ったり。私は使わないですけどね(笑)

なんか、今年あまりカイロを持ってる人を見ていないような、、🤔もうカイロを使う時代は終わったんですかね?

そういえばこの前ロフトで使いまわせるカイロみたいなのが売ってました!あれはエコですしそこまで熱々にはならなそうで使い勝手も良さそうですね🙌


他にはヒートテックを着たりになってくるんですかね。ユニクロの極暖?あれはとてつもなく体温かくなりますよね。ちょっと暑いぐらい、、、😓

なんか今は超極暖もあるとかないとか?💫

防寒対策の技術進歩はとんでもなく進んでいるみたいですね。


今はこたつがある家がかなり少なくなっているみたいですが、こたつもいいですよね〜。

小さい頃は家にこたつありましたが、気がつけばこたつもなくなって電気ストーブなどの最新家電に変わっちゃってました。なんか寂しいですよね😭昔ながらのものが徐々に消えていってしまう感じ。


でも地球温暖化が進んでいるせいで寒さもあまりキツくなく、1月2月でも昼間はかなり気温が高くなってますよね。🧐地球温暖化は全くいいことではないですが、暖かいのは少し助かります(笑)

でも環境問題は皆さんで取り組まないといけませんからね!ちゃんと冬は寒くなるように環境問題も考えましょう!!



今回のテーマは高層ビルの水が届く仕組みについてです。

とても不思議に思いませんか?🤔

あんなにも高いところなのに一軒家と変わらない勢いで水が出ていきますよね?

スカイツリーのトイレなんかもそうです。かなりの高層階なのに何故か当たり前に水が使えますよね〜。それが私もすごいなと思ったので今回のブログテーマにしました(笑)



マンションだって、みんなが同時に使っても水が出ないことなんてないですよね?タワーマンションの最上階でも普通に生活ができる水が供給されています。

これってなんでなんでしょう???🧐

今回はこんな素朴な疑問からお話を進めていきます。


高層階に水を届けられるのは、給水ポンプを使用した方法を使っているからです。


給水ポンプの仕組み

高層階水を供給するポンプをひとまとめにして給水ポンプといいます。

今回紹介する揚水ポンプの他に給水加圧ポンプ直結増圧給水ポンプなどの種類があります。

受水槽がなく水道から直接送り込むタイプが直結増圧ポンプ。受水槽だけのタイプが加圧給水ポンプ。受水槽と屋上の高層水槽をセットで設置するタイプを揚水ポンプといいます。


簡単な説明にはなりますが、水に水圧をかけて必要な場所に送り込むと考える形になります。

建物内のどこかで水を使用すれば、水にかかる圧が弱くなります。圧力が下がるとセンサーが作動してポンプが稼働し、水が供給され再び水に圧力がかけられます。


主に大きく二つの給水方式に分けられるので、そちらから簡単に説明していきます🤔

・直結給水方式

受水槽がない直結給水方式は一戸建てでよく使用されています。

道路の水道管から引き込んだ水をそのまま供給場所に届ける方法です。

受水槽や高置水槽が要らないため、建物の外観を美しく保てるメリットもあります。

ですが、断水時には全く機能しなくなってしまいます


・受水槽給水方式

受水槽という水を溜めておく水槽を設置し、一定量水を貯える給水方式です。

基本的には受水槽は一階に設けられ、そこから必要な場所に送られていきます。

受水槽からポンプで直接使用場所に送られるのがポンプ直送式で、揚水ポンプを使って一度建物の屋上などに設置された高置水槽に水を汲み上げてから水を送る高置水槽式です。


一般的には高置水槽式が用いられています。


揚水ポンプを使った給水


・仕組み

受水槽にたまった水を建物の屋上に汲み上げます。

汲み上げられた水は高いところから低いところに移動する重力に従って使用する場所まで流れていきます。

高いところまで水を引き上げてしまえば、あとは重力の作用に任せて自動的に水を送ることができるため経済的ですね🎯


・揚水ポンプとは

揚水ポンプとは文字通り水を汲み上げるためのポイントです。

屋上タンクの水量が一定以下になると自動的にスイッチが入り、水を受水槽から汲み上げます。

一度汲み上げた水は高低差を利用して使用する場所に運ばれますので、高置水槽から使用場所に送るときは稼働しません。


・受水槽とは

受水槽とは、水道管から送られてきた水を一時的に貯めておく容器のことです。

マンションやビルのように、一戸建てよりも多くの水を使う建物で使用されます。

容量が10㎡以上の受水槽は「簡易専用水道」として扱われ、設置者に以下の義務が課せられます。

年1回の専門業者による水槽清掃

月1回の水槽点検

水槽点検時は水槽のひび割れや汚染状況、異物混入の有無について調べます

受水槽があると災害時にとても便利です。

何らかの理由で断水してしまっても、受水槽から直接水を得られるからです。



ここまで見ていると受水槽はビル・マンションなどでは間違いなく重要なのがわかりますね🙂大きい地震が多く発生する最近では、受水槽があることによって断水した場合の対策が取りやすいことがわかります☀️



揚水ポンプを使った高置水槽式のメリット・デメリット


・メリット

高置水槽式のメリットはエネルギー効率が良いことです。

常に圧力をかけるわけではなく、高置水槽内の水量が使用によって減少した時だけ稼働しますので、他の方式と比べて電気代が安く済みます。

それに加え、災害に強いというメリットがあります。

停電が起きるとポンプが使用不能になりますが、高置水槽式の場合は高置水槽の水がなくなるまで水が使えます。

もし、高置水槽の水がなくなっても受水槽の水がありますので断水でも水の供給を受けられます。


・デメリット

デメリットはメンテナンスすべき水槽が複数ある点です。

受水槽が必要ない直接給水方式や、受水槽が一つしかないポンプ直送式に比べるとメンテナンスに手間と費用がかかってしまうのです。

揚水ポンプを使用した高置水槽を導入する場合、ランニングコストメンテナンスコストの両方を天秤にかけ、費用を計算しなければならないのです。


メンテナンスをしっかりと行わない場合、トラブルの元になってしまうリスクもあります。

ビルなどの場合、どこに管理してもらうかを決めないとトラブルの後の対応が良くない場合もありますので設置の際は注意が必要です😱



こんな風に高層ビルなどは水が供給されているんですね💫

スカイツリーやタワーマンションの仕組みもこれでバッチリですね✌️

中々調べることもないのでこういう知識は豆知識として使えるのでなんかで喋る時に使えるかもしれないですね🙌


ふと生活をしていて何となく気になることってたくさんありますよね。

例えば畑を見てたら、どうやって農作物が育つのかな?とか、空を見てて星は何であんなにも光って見えるんだろう?とか。

日常での発見はこれからの知識を増やすチャンスです⭐️

ふと気になった事を調べて知識にすることでとてつもない雑学王になれますよ!!

このブログでもたくさんの豆知識や雑学を紹介していければと思います😤



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