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皆さんはどこにどんな目当てで旅行に行くのが好きですか?
ご飯の美味しいところを探したり、いいホテルに泊まったり、遊ぶのをメインに計画したり🥳
たくさんの目的がある中で、一番多いのは景色を見に行く人が多いんじゃないですか?
川をみたり、山を見たり、海を見たり。景色を見ると心が癒されて幸せな気持ちになりますよね!🌅
今回はそんな綺麗な景色を壊してしまう”水害”に関する話。
皆さんが時間をかけて作った街並みも水害の発生により一夜にして風貌をガラリと変えてしまいます。
これを完全に防ぐことはできませんが、少しの対策はすることができます。
原因を考え、それを対策して実行することで街並みを保つことができるかもしれません。
まずは水害の原因について。
なぜ水害が起きてしまうのか。それは主に豪雨が原因です。
最近ではかなりゲリラ豪雨の言葉を聞くことが多くなってきました。
それはなぜだと思いますか?
地球温暖化が主な原因の一つです。近年でどんどんと地球温暖化が高まり、大雨の頻度や規模が増加している傾向にあります。
その発生した大雨で水害が起こるんです。家が浸水したり、土砂崩れが起きたり、河川の氾濫が発生します。
河川の氾濫が起きると、次は堤防などが決壊します。そこから街へと流れ込んでしまうのです。
主な原因の豪雨が発生した後、更に事態を悪化させるのが土砂災害です。これが一番危険です⚠️
土砂災害は山や斜面から土砂が崩れ落ちる現象です。日本では山岳地帯が多いため、土砂災害の起こる地域は多くなっています。
建物を埋めて、電車などの交通機関を止めてしまう土砂災害。危険性を認知しなければいけません。
次に水害で起きる被害についてです。
大きく”人的被害””物的被害”の二つに分けられます。
人的被害では、溺死や圧死、浸水による病気などがあります。
土砂災害による圧死。水が流れ込んできての溺死。どちらも本当に苦しい亡くなり方です。
また、交通やライフラインの遮断によって救助や避難が困難になる場合があります。
これが一番難しい問題だと私は思っています。助けて欲しいのはもちろん、助けに行く側も必死で助けに行くと思います。
それでも交通が止まれば助けは遅くなるし、ライフラインが止まれば長くは耐えられません。
ここの解決が重要だと思います。
物的被害では、建物の浸水や倒壊。農作物の被害。インフラの影響。物流の停止。
農作物の被害は私には理解ができないほど辛いものがあると思います。時間をかけて丁寧に育てた農作物が一夜にしてダメになってしまうこと。その季節でしか採れない農作物がダメになる。こんなにも農家さんにとって辛いことはないと思います。
農家さんだけではなく、インフラ整備の業者さんや物流屋さんも本当に大変な思いをしてると思います。
物流が止まってしまえば物資は運ばれないし、インフラが止まってしまえば電気水道ガスが止まります。
想像してみてください。ものが届かず、水も使えない状態を。日常ではなかなかその状況になることはないと思います。ですがその状況を経験した人のことを考えたら無駄遣いはできないと思います。
ではどうやって水害に備えればいいんでしょうか。ここがかなり重要になってきます。
水害はいつどこで発生するかわかりません。もちろんその日にニュースを見ていれば発生はわかりますが、それじゃ遅いんです!すぐに備えましょう。
まず一つ目はハザードマップの確認です。
これがかなり大事だと思います。
ハザードマップとは、自分の住んでる地域のどこで災害が発生しやすいか、どこに避難すればいいかがわかるマップです。
ご家族で一緒に住んでいる方。必ず全員で確認しましょう。
災害が起きたらどこに避難するかが一番大事です。連絡が取れなくなっても避難所を同じ場所で認識していれば会える可能性はぐんっと高くなります。
特に小さいお子さんや高齢者の方がいる家庭は誰がどこまで連れて行くのか。を必ず決めましょう。誰かがいなかった場合、いる場所が違う時にパニックが起きてしまうような状況は危険を招くだけなので、最悪の事態を想定したハザードマップ確認をしましょう💡
次に大事なのは避難グッズ。
東日本大震災が発生した後、避難グッズを用意した家庭は数多くあったと思います。
でも最近避難グッズの確認しましたか?
懐中電灯は電池が切れてないか。水の保存状態は大丈夫か。非常食の賞味期限は切れてないか。携帯ラジオは正常に機能してるか。
なかなかその場にならないと危機感も湧かず、準備を怠ってしまうことがあると思います。
震度4の地震に慣れてしまってませんか?当たり前と思ってしまう人よりも怖がる人の方がよっぽどいいです。
慣れてしまうと人は準備を怠ります。
最近では最新の避難グッズもたくさん売られています。大型ショッピングモールやホームセンターに訪れた際は、足りない避難グッズや最新の避難グッズを見てみましょう。
見るだけでも意識は変わります。今一度、家の避難グッズがどうなっているか確認しましょう。
水害が発生したときに活用できるのがハザードマップと避難グッズ。
もう一つ大事なのは水害が起こらないようにどうすればいいか。
これの一番は何度も言いますが地球温暖化の抑制です。
私たちが対策できる温暖化対策はたくさんあります。
・冷暖房の使用を極力控える。
・冷暖房を使用する際は設定温度を夏は28℃、冬は20℃に設定する。
・乾燥機ではなく自然乾燥にする。
・短い距離は歩くか自転車に乗る。
・水を出しっぱなしにしない。
・コンビニ、スーパーではマイバッグを持参する。
・植物を育てて緑を増やす。
こんなにも簡単に今すぐ始められるものがたくさんあります。
いますぐやりましょう!
水害からの被害を減らすことで綺麗な景色、綺麗な日本を守ることができます。
皆さんが旅行で行く綺麗な街のためにも遠くから手伝うことはできます!
日本の全員の意識が少しでも変われば守れる街が増えて行くこと間違いなしです。