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皆さんはキッチンに何を求めますか?
もちろん全部完璧がいいと言ったらこの話はそこまでなんですが、あくまで全ては叶わない程の話で行きましょう。
例えば機能性。主に効率化や使い勝手の面ですね。
例えば動きやすい高さになっているか。収納スペースはどのくらいあるか。食洗機はついているか。などなど。機能性は求めれば求めるだけ出てきます。
もちろん人それぞれ欲しい機能も違えば求めるものも違います。
次にデザイン性。キッチンの色は好みの色か。自分の求めるデザインになっているか。最新の素材が使われているかなど。おしゃれさを重視する方もいるかもしれませんね。
日本人は機能性を重視しやすく、海外ではデザイン重視の方の率が高いと言われています。
なんとなくイメージ湧きますよね。
海外ドラマに出てくるキッチンとか憧れたことありませんか?(笑)
実際どっちが正解とかはなく、好きなように設計すればいいと思います。
ですが理想を求めればその分値段は弾んできます。
かっこいいキッチン、かわいいキッチン、便利なキッチンがいいからリフォームすると言っても決して安くはありません。
皆さんがどこに軸を置くかですよね。
そんなキッチンですが皆さんも新しい家に住むときはすごくいい!綺麗!ここで料理がしたい!きっとそんな風に思っていたと思います。
ですが10年ほど経つとキッチンは徐々に綺麗ではなくなってきて、なんか不思議と嫌な気持ちになってしまうことが多くなると思います。
全てはリフォームできないにしても住みたての綺麗だったキッチンに戻りたくは無いですか?
あの頃のように料理楽しみたく無いですか?
今回はそんな汚れてしまったシンクを綺麗にする話。
間違いなくためになる話だとは思うので是非!主婦の方読んでください🤝
毎日使用する台所のシンク周りは常に汚れが付きやすい状態です。
水アカや油、カビなどの様々な汚れの原因が重なってしまい、一度の掃除で全てを取り除くのは不可能です。
掃除方法もそれぞれの汚れに合わせた方法を使わなければ中々綺麗に落とすことは困難です。
今回はそんな汚れの落とし方を部分ごとにご紹介していきます。
先ほども書いたようにシンク周りの汚れは様々な種類があります。
例えば水アカはアルカリ性の性質があるため、反対の性質を持っている酸性の洗剤を使うことで落とすことができます。
よく名前を聞くクエン酸などがおすすめされますね。
逆に手アカや油汚れは酸性です。そのため逆の性質を持つアルカリ性が汚れを落としてくれます。
アルカリ性は皆さんも一度は見たことのある重曹などがよく挙げられます。
ですがこの二つをただ使ったからといって簡単に落ちるものでもありません。
頑固な汚れはそんな簡単に落ちるものでは無いですからね(笑)
中々手強いですよ〜〜。
では順を追って説明していきます。
手順1:シンクの周りを片付ける
まずは掃除をする前に掃除をするための準備の段階。
掃除するときに掃除する箇所の周りが邪魔では何もできません。そのためにまずはシンク周りのものは全てどかしておきましょう。
作業スペースを広くするのと、食器などに洗剤などがかからないようにするためにはまずここからです。
手順2:ホコリ等の柔らかくすぐ取れる汚れを使い古した歯ブラシで除去する
まずは掃除のスタート。頑固なものから攻めずにまずは簡単なものから取り除いていきましょう。
蛇口水栓のくびれやつなぎ目は非常に中まで汚れが溜まりやすいです。
歯ブラシの毛をうまく使って、入り込んだ汚れを掻き出しましょう。
手順3:ウエスに台所用洗剤をつけて蛇口水栓をこする
軽い汚れが取れたら次は蛇口水栓の汚れを取り除きましょう。
いらなくなったタオルなどを小さく切ってウエスにし、台所用洗剤をつけます。市販で買えるような一般的な泡が出てくるタイプの洗剤で構いません。
洗剤の泡を切らさないようにしながら、蛇口全体を洗っていきます。
大体の部分はウエスで磨けますが、細かい部分になると磨けないのでそこには先ほどの歯ブラシに洗剤をつけて細かい部分までしっかりと磨いてください。
最後は洗剤が残らないように洗い流します。
蛇口の白い汚れは水道水の中に含まれるミネラルが固まったものです。
つまり洗い流しても水分が残っていればまたすぐに白くなってしまいます。
掃除後だけでなく普段からも使い終わったらタオルで拭くなどの習慣付けをしましょう!
これで蛇口はOKです👍
手順4:硬いスポンジで汚れを落とす
蛇口の掃除が終わったら次はステンレス部分の掃除。
範囲が広く一番汚れが目立ちます。ここは意地でも綺麗にしたいところですよね。
普段の掃除ならステンレスのシンク部分は食器用スポンジに洗剤をつければ十分落ちます。
ですが、白い水アカや油汚れが積み重なって頑固な汚れになるとスポンジの種類や洗剤の種類を変えるのがおすすめです!
頑固な汚れには、ナイロン製スポンジ・アルミの混ざったスポンジ・メラニンスポンジ(激落くんみたいなやつ)がいいと思います。
硬いスポンジで汚れを落とすというよりは壊していくイメージが近いかもしれませんね。
大きいスポンジだけでなく薄型の変形しやすいスポンジがあると狭い部分も落とせて便利です。
手順5:研磨剤で磨く
台所用洗剤を使っても落としきれないところは研磨剤を含む洗剤を使うことをおすすめします。
粉末タイプの研磨剤入り洗剤もありますが、液体タイプの方が好ましいです。
研磨剤入り洗剤を汚れの上に垂らして先ほどの硬いスポンジで磨いていきます。
狭い部分・細かい部分は歯ブラシを小刻みに動かして擦りましょう。
注意⚠️
研磨剤入りの洗剤は強く擦りすぎるとシンクを大きく傷つける原因となります。
一時的には綺麗になっても、結果傷に汚れが溜まりさらに目立ちます。
必要以上に強く磨くなどの行為は避けましょう。
またシンクの材質次第では研磨剤が使えない場合もあります。
洗剤の裏の注意書きをよく読み、自宅のシンクは適しているかをしっかりと確認した上で使いましょう。
ここまで来ればシンクはもうピカピカです!!✨
あとはいつもは目につかない汚れ。ゴムパッキン(コーキング)の掃除です。
コーキングとは壁とシンクの繋ぎ目にある白いゴムの目地材のことです。水が下に漏れないような役割を果たしてくれています。
コーキング部分の汚れは皆さんも苦労していると思います。
ゴムにくっついて汚れは取れにくいし、見た目が何より嫌になりますよね。
ネバっとした汚れもつきやすく中々困らせてくる掃除場所の一つです。。
よく出てくる掃除方法は「台所洗剤をスプレーして、ラップをかけたあとウエスで拭く」「酸素系漂白剤を溶かして塗る」などが挙げられますがもっと簡単で効果の出やすいもの紹介しますね!!
それは、泡で出てくるタイプの手指用石鹸で磨く方法です。
そんなものでできるの?って思いますよね。
弾力の強い泡たちが汚れをきっちり落としてくれます。
やり方は簡単です。
ウエスに石鹸を出してコーキングの上を擦ります。
コーキングは優しく擦らないと年数が経つにつれて劣化しやすいものなのでゴシゴシやらずに優しく擦ってください🙂
細い線で残ってしまった汚れは歯ブラシに泡をつけて優しく綺麗にしましょう。
ちなみに洗顔料などでも綺麗になりますよ!!
無理して買わずに家にあるもので代用できるとエコでいいですね🙌
手順7:乾いたウエスで拭きあげる。
最後の仕上げは洗い流したものを全て乾いたウエスで拭きましょう。
先ほども書いたように水の残りがあるとミネラルが白く残ります。せっかく綺麗にしたのにまた白くなったら悲しいですよね😓
最後の最後まで手は抜かずに丁寧に拭きましょう。
お掃除完了です✅
普段から綺麗にしておけばここまでの掃除はやらなくても大丈夫です。毎日使うからこそ、使用後はウエスで水分や油を拭いて綺麗な状態を保ちましょう。
汚れは放っておくとどんどん取りにくい汚れとなっていきます。
汚れたシンクで料理するよりは確実に綺麗なシンクで料理した方が美味しいご飯が作れます!これは間違いなしです💫