飲食店の水道問題

円安がだいぶ長い間にわたって話題ですね😭

円安・円高って皆さんちゃんと理解していますか??

そのまま円が安いか円が高いかってことでしょ?となれば確かにそうなんですよね(笑)

でも実際になぜそうなるのかって事と影響は何かあるのか。などを理解していないと世界の情勢に全くついていけなくなります。

冒頭では簡単に円安・円高についてお話しして行きます🙌


ではまず円安・円高とは何かの説明からにしましょう!


他の通貨に対する日本円の相対的な価値が上下するのが円安・円高です。

なんて言われても分かりにくいですよね(笑)

今回は世界の代表的通貨「ドル」と日本の通貨「円」で話を進めて行きます💵💴


例を出します。

200円で1ドル買えます。100円で1ドル買えます。50円で1ドル買えます。

1ドル=基準に100円を基準にすると円安・円高はとても理解しやすいと思います。

では200円で1ドルは円安か円高どちらでしょうか。

100円から200円になったから円高?これが間違いです。

200円で1ドルしか買えないということは100円で0.5ドルしか買えないということです。それだけ円に価値がないよね?円が安いってことだよね?が円安です💴⬇️


では反対に50円で1ドルは円安・円高どちらかと言われれば、先ほどの反対の円高です。

こっちは100円で2ドル買えるんです。それだけ円の価値高いよね?円が高いよね?ってことが円高です。💴⬆️



円安・円高の難しく考えてしまう原因は軸をどこに置くかなんです。

仮に昨日が1ドル=140円だとして今日が1ドル=150円だったら円安が進んだってことになります。

でも1年前が1ドル=180円だとしたら円高が進んだってことです。

軸をどこに置くか、円をどの通貨と比べるペアを組むかで変わってきます。

そこが円安・円高を難しくさせてるところですね。

だから冒頭で言った1ドル=100円を基準にすると分かりやすくなります🙌


ブログを書いてる6/8の今日は1ドル=156円です。円安だな〜ってなりますね。

今、海外旅行に行って1万円をドルに換金すると約64ドルになります。なんとなく36ドル分損してる気持ちになりますよね。これが円安の悲しいところです😭

1ドル=100円なら10,000円で100ドルなのに、、。。


今は日本が安いので外国人観光客の方がたくさん来て楽しんでますよね!もちろん円安・円高は両方にメリットデメリットが存在します。一概にはどちらがいいとは言えませんが今は皆さん輸入商品が高いので厳しい状態ですよね。

お金の変動は急激に変動するとバブルのようなことが起きて、一気にバブル崩壊のようになります、、。

どちらがいいかは分かりませんね🤔



では本題に入りましょう!!

最近、飲食店のオーナーさんと3人ほど話す機会がありました。

そこで話題に必ずなるのが、やはりつまりや異音、異臭などの話でした😥

食材の使う量が一般家庭とは桁が違う為、つまりなどの問題点が多いそうです。

また異音、異臭に関してはお客様に食事を提供する環境としては良くないから直したいというお話しをいただきました。


主に飲食店の詰まりの問題となるのは、キッチンにあるグリーストラップとトイレの詰まりです。

トイレに関しても一般家庭では多くても5~7人ほどが使うぐらいだとは思いますが、飲食店ともなると1日に100人規模で使うお店さんもあります。

正しい使い方をお客様全員がしてくれるとは限らないので、詰まりやすかったりするんですね😔


今回はトイレの話は一旦置いておいてグリーストラップについて書いていこうと思います。

飲食店向きの記事にはなりますが、一般の方が読んでも「なるほどな!」となれるように分かりやすく説明するので、是非豆知識の一つとして最後まで読んでみて下さい👊


まずはグリーストラップとは何かの説明からして行きます。

グリーストラップ(英語表記 : Grease Trap)とは、業務用の厨房に設置が義務付けられている「油脂分離阻集器」のことです。

厨房から出る排水に含まれる油やゴミ(野菜くずや残飯など)をそのまま下水道に流してしまうと、自然環境への悪影響が考えられます。それを防止するために作られたのがグリース(油脂)トラップ(せき止め)です。

イメージとしてはこんな感じです。実際の写真だとだいぶ見た目は良くないのでイラストにしました(笑)


上の図で説明して行きますが、まず厨房からの排水が流れてきます。

そこから一個目のカゴのようなもので生ごみや残飯を取り除きます。そうすることで水と油と汚泥に分けられます。

そして下に汚泥が溜まり、二層目の場所には水と油が行きます。

イラストで見てもわかるように油が二層目の表面に浮いているのが分かります。

これは水と油の性質を利用しています。油は水に対して浮いてくれる性質を持っているので、水だけが沈んでいき三層目のトラップが構えてある部分には水のみがいく仕組みになっています。

こうすることによって、下水道に排水されるのはある程度綺麗にされた水になるのです。


簡単そうに見えますが、画期的アイディアすぎますよね?これを開発した人に天才ですと伝えたくなります(笑)

ですがグリーストラップは正直言って綺麗ではありません。なので飲食店も皆さんできれば掃除したくないところだと思いますが、お客様のためにと頑張っているはずです。


そして一層目と二層目の部分は非常に詰まりやすいです。

たくさんの油も流れますし、汚泥も溜まっていくので詰まりの原因になります。

飲食店のキッチンの悩みの大きい部分にグリーストラップがあると思います。

放置していると異臭も放ちますし、何よりも不衛生です。

詰まってからだと取り除くのは大変なので、定期的に業者さんに依頼をして高圧洗浄をかけて消毒をすることで、詰まりの原因や異臭の原因を取り除くことができます。


セプテムでも高圧洗浄や消毒も受け付けていますので、お困りの飲食店さんは是非一度ご相談ください🙌



他には水栓から異音がするというご相談もありました。

これはやはり飲食店さんは水栓を使用する機会が多く、蛇口をひねる回数も多いので、留め具などが緩くなっていったりします。

そうなると留め具や水栓金具の揺れなどで異音が発生したり、パッキンが外れて異音がしたりします。

それもやはり締め直しや修理が必要なケースが多いので、業者さんに一括で依頼するのがいいのかなと思います!


またまな板を洗うのにハイターの原液を使う飲食店さんも多いと思いますが、かなりパッキンが溶けやすくなります。

パッキンも確認して定期的な交換をしましょう!

パッキンが溶けると水漏れの原因や異音の原因となりますので、気をつけましょう👊


セプテムでは飲食店さんからのご相談もお待ちしております!

お気軽にご相談ください⭐️

食べに来られるお客様を綺麗な気持ちのいい状態で迎えましょう👍

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