世界の水情勢について

冒頭からすみません!

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皆さんは何か好きなスポーツありますか?

野球にサッカー、バレーやバスケ。たくさんのスポーツで溢れてますよね😀

ちょっと前だとバスケの日本代表が感動を与えてくれたり、女子バレーも盛り上がってますよね!


応援する国は人それぞれ違うと思います。もちろん日本一択だ!って人もいればアメリカが好き、ブラジルが好き。そういう人もたくさんいます。

世界に目を向けると視野がぐゎっと広がって、様々な文化、食事、景色に出会えること。とても素敵だと思います☺️


今回はその世界に目を向ける話。世界の水情勢についてです。

毎回水のことしか書かないじゃんって思う方もいるかもしれませんが、水道屋ということで主に水について書かしてください(笑)


世界のことは水だけでなく文化や思想などを学ぶともうひとつ上のステップへ行けるはずです!


では世界の水情勢編スターート!🏁


世界の水情勢は、近年深刻化の方向に進んでいます。

気候変動による干ばつや洪水などの異常現象の頻発、人工増加による水需要の増大、汚染による水質の悪化などが深刻化の原因です。


皆さんも日本の異常気象などは今年の夏に特に感じたと思います。あんなにも暑い日が続くのは間違いなく異常気象です。

突然ものすごい雨が降ってきたりするのも一つ挙げられます。


では順を追って話していきましょう。


・水不足

日本は少子高齢化社会と言われ、一昨年の2021年10月から2022年9月までの約一年間で55万6千人の減少です。かなり人口減少が進んでるのがわかりますよね。


一方、世界では2022年11月の時点で80億人を上回りました。

昔のイメージでは世界には70億人いる。そんなイメージがあったと思います。それが今となっては80億人。びっくりです🧐

日本とは全くの逆で増えていってるんですね。


もちろん人口が増えれば水を使用する人数が増えます。この前のブログでも書きましたが水は有限です

使える場所、使える環境も伴ってないと水は使えません。

使える環境が整ってない中でも水は飲まなきゃいけないし、使わないわけにはいきません。


近くに水を供給できることができない場所では遠くの川まで水を汲みにいく。

未だそのような環境に住んでる国の方もいます。そんな中、子供が産まれれば水を使用する人数がまた一人増えていくんです。

でも水は有限です。難しい問題ですよね…


今後世界的にはまだ人口は増加するんではないかと言われています。医療が発達してきた現代では平均寿命も伸びてます。

ますますこの課題点は大きくなっていきそうです。



・気候変動

先ほども少し書いたように日本でも気候変動は起きています。

世界のあらゆる場所で発生してます。地球温暖化の影響だったり、オゾン層が関係してたりなど不安定な状態です。


気候変動による干ばつは主にアフリカや中東などの乾燥地帯で深刻な被害をもたらします。

干ばつとは…長期間ほとんど雨が降らず、土壌が著しく乾燥した状態のことを言います。



上の写真が干ばつです。高温で水の蒸発が激しい地域で発生しやすく、干ばつが発生すると農作物が枯れたりしてしまう干害(かんがい)が発生します。

ここまで乾燥してたら水がなくなってしまうのは言わずともわかります。


2022年には、アフリカのケニアやソマリアで干ばつが発生し、数百万人が食料不足や水不足に直面したそうです。

元々気温が高いアフリカなどで水不足は緊急事態です⚠️


干ばつも起きる原因は地球温暖化の進行によってとも言われています。



・水汚染


水の汚染問題は日本のニュースでも定期的に出てくると思います。


でも、世界では水の汚染というのはもっと深刻な国もあります。水が汚染されていくのは生活排水だけではありません。

農業や工業の排水、油の流出などがあります。


農業や工業による排水は農業だと農薬、工業では化学物質などを含んだものが流れ出ます。

世界では経済成長がとてつもないスピードで進んでる国もあります。

そうなると必然的に流れる、農薬や化学物質などは多くなります。


もちろんこれは農業や工業を否定してるのではありません。この排水は仕方ないものです。

これを減らそうと努力してる会社はたくさんあります。とても素晴らしい動きだと思います。


生活排水では、細菌やウイルスが流れる可能性が十分にあります。そうなると、人口が増えていく世界ではどうしようもない問題にもなってくるんです。


ですが水が汚染されていけば水は飲めなくなるし、もちろん生物も生きられなくなります。

美味しいマグロやいか、秋刀魚だって食べられなくなってしまうかもしれません。困ります😟


そんな水の汚染が進んでしまっている中、それを解決するのは水資源開発です。


水資源の開発は、ダムや水路などの水利施設の建設、地下水の開発、海水淡水化などが挙げられます。


ダムや水路の建設では、河川の水を貯水・調節することで、渇水時の水供給や洪水の防止に役立ちます。

その一方リスクとしては生態系への影響、洪水のリスクなどが上がってしまいます。


地下水の開発は地下に豊富に存在している地下水を利用する方法です。そんなのあるなら掘りまくれば水めっちゃあるじゃん!みたいな夢のような話ですが、もちろん時間と費用がかかるのと地盤の沈下、地下水位の低下などの問題が浮上します。


海水淡水化は海水から塩分を取り除いて飲料水や工業用水を製造できる方法です。これまた夢のような話。海の水が飲み水になれば無限な気がします。

ですが電力消費や化学薬品を使うリスク、コスト問題などが挙げられます😰


中々うまくいきませんね。ナイスアイディアには全てデメリットが存在してしまってます。ここが解決できれば一気に世界が変わる気もします💫



皆さんちょっと面白い話。海のバケツって知ってますか??

海に漂流してるゴミを自動で集める魔法のバケツ”SEABIN”です!

この”SEABIN”を海の中に沈めると、ペットボトルやビニール袋、油などの浮遊ごみを海水ごと飲み込みます。そして底のパイプからろ過フィルターを通り、海水だけ海に戻されるんです!


24時間稼働ができて1つにつき年間0.5トンのゴミが集まります!すごいことです!

そして小魚は吸い込む力はないんです。4年のテスト期間で魚を捕まえてしまったことはないみたいです🫢


オーストラリアのサーファーの2人が発明したみたいです。海のゴミを減らしたい。海を綺麗に保ちたいというサーファーらしいかっこいい発明ですね😏



こうやって海を綺麗にするために努力してる人はたくさんいます。

皆さんも少しだけでも地球温暖化問題や水の汚染問題に目を向けて、何か少しでもできることは実践しましょう!


海は綺麗な方が景色もいいし、心が幸せになりますよ!🧚‍♂️






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